\ はじめまして /
わたしたち
地域を構成する家々に大きな出来事が起きた場合、そこに住む全ての人が、共同して作業にあたる「結の精神」から、地域全体で子どもたちを守りたいという願いを込めて、「
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わたしたち
地域を構成する家々に大きな出来事が起きた場合、そこに住む全ての人が、共同して作業にあたる「結の精神」から、地域全体で子どもたちを守りたいという願いを込めて、「
結の会のウェブサイトをご覧いただき、ありがとうございます。
新型コロナウイルス感染症対策と共にある学校生活も3年目に入りました。
感染症対策が長く続く中、マスクを常時着用することができない小学生の子どもは、周囲からの様々な声かけが続いたことによって沢山の思いを抱え、一時学校へ行くことができなくなりました。
そのことで、学校長、副校長、担任の先生、そして幼稚園の先生とも、お話の機会を何度か取っていただき、多くのお心遣いをいただきました。
また、同じ思いをもつ十数名の保護者で西東京市の学務課へマスク着用の有無によって起きている差別や偏見、マスクの常時着用に関する弊害などについて相談の場を設けていただいたこともありました。
それでも、教育現場で求められている感染症対策の現状はほとんど変わっていないと感じます。
そして、子どもが登校できる様になった現在も、気持ちの中では登校を躊躇する日が多く、休むことを選択する日もあります。
文部科学省に問い合わせると「マスクの着用はあくまで推奨である」という返答から、マスクの着用は任意であるように思われますが、教育の現場ではほぼ着用しなければならないもの、であることが実態です。
園生活や学校生活の中で、基本的にマスクの着用が推奨される今、マスクの着用が出来ない人がいることの改めての周知、そして、マスクを着用する選択をすることも、着用しない選択をすることも、それぞれの家庭、子ども個人の権利であることを、西東京市や教育委員会より公表していただきたく、陳情を提出することに致しました。
また、教育現場において辛く苦しい思いをしている人の中には、子どもだけではなく、教職員などの大人も含まれるのではないかと考えています。
ですが、「学びを止めない中で、子どもたちを守りたい」という意思、責務から、感染症対策をより強化せざるを得ず、保護者よりも声を挙げにくい事があるのではないかと思います。
こういった事を鑑み、提出する陳情では、子どもだけではなく、教育現場に携わるすべての人が状況に合わせて、マスクの着用、非着用を選択できるよう、広く周知する事を求める内容にしました。
「ただ普通に暮らしたい。前のように、みんなに普通に声をかけてほしいだけなんだよ」
マスクができないことで、特別視されることを悩んでいる子どもの率直な言葉、気持ちです。
親として子どもが「学校へ行きたい」と思える日々が一刻も早く戻ることを、そして、同じように辛く苦しい思いを抱えている子ども達に笑顔が戻ることを切に願い、みなさまのお力添えをお願いいたしたく存じます。
1.教育現場において、マスク非着用者に対してのいじめや差別をなくすため、様々な理由でマスクの着用が出来ない人がいることを、改めて市民、教職員、学童指導員、保育者、保護者、子どもたちへ広く周知してください。
2.未就学児については特に、年齢や発達状況等の個人差が大きいため、子どもをよく知る保護者の判断を尊重してください。
3.上記の旨、市、教育委員会、各学校や園で発行されているガイドラインやお便り等に共通の内容として記載してください。
感染症対策と共にある学校生活、園生活も三年目に入り、未知のウイルスと言われた新型コロナウイルス感染症も、厚生労働省のデータから少しずつその特徴が読み取れるようになってきました。海外、そして国内でもオリンピックや東京マラソン等、大きなイベントも徐々に開催されはじめ、その対策緩和の傾向が見て取れるようになってきています。
一方幼稚園や小・中学校等での感染症対策は2年以上変わらず、内容によってはより厳しくなっており、社会の流れとの差が感じられます。長期に渡る感染症対策が続いたことで、子どもたちの中には心身共に不調が出てしまったり、またマスクの非着用によって差別やいじめの対象となり、ストレスを抱え登校をしぶったり、不登校に至る事例まで起きています。
海外の多くの国では、長期的な子どもの常時マスク着用のリスク(脳の酸素欠乏症、認知能力の低下、コミュニケーション能力の低下、学習障害、集中力の低下等)と共に、子どもの成長段階において、相手の表情が見えることの大切さや重要さも同時に考慮され、マスク着用の義務が撤廃されてきています。こういったことから日本でも、教育現場において求められている、子どもたちのマスクの常時着用について、考え直す時期に入っているものと考えます。
厚生労働省は「風邪症状があれば、外出を控えていただき、やむを得ず外出される場合にはマスクを着用していただくようお願いします。」としています。ただ、園、学校という集団生活の中、教職員、保育者も「学びを止めない中で、子どもたちを守りたい」という意思、責務から、感染症対策をより強化せざるを得ず、風邪症状の無い健康な子どもたちに対しても、実質マスクの着用は強制のような形になっています。
子どもたちの中には、持病等でマスクをしないと不安になる子どもがいると同時に、マスクをすると苦しくなり体調を崩してしまう子どもや、また表情が見えないことで不安になってしまう子どもなど、様々な理由でマスクを着用することができない子どもたちがいます。しかし、マスク非着用によって先生や友達から注意を受ける場面も多く、マスクを外すという、一人だけ周囲と違った行動をとるということが、簡単に出来ない状況にあると考えられます。また、子ども同士のマスクの声掛けについては、子どもながらに真摯に感染症対策に取り組んでいるからこその場合もあり、こういった子ども間でのトラブルは「様々な理由でマスクが出来ない人、しない人がいる」ということの周知が行き届いていないことも原因の一つと考えられ、改めてこのことの幅広い周知と理解が必要であると考えます。
更に現在、既に気温、湿度ともに高い日があり、屋内外を問わず熱中症の危険があります。市内の幼稚園では、日常生活に加え、サッカー教室のプレー中でもマスク着用の必要があり(2022年4月27日時点。この日の最高気温は27.7度でした)、子どもたちが暑さと苦しさで顔を真っ赤にしながらサッカーをしています。また小・中学生の多くは、気温、湿度に関わらず、登下校中も常時マスクを着用しており、大変心配です。
文部科学省の衛生管理マニュアルの中には、「学校教育活動において(子どもがマスクの着脱について)自身の判断でも適切に対応できるように指導します」とされていますが、感染症対策が最優先され、長期間、真摯に感染症対策に向き合ってきた子どもたちにとってマスク着脱の判断は容易ではありません。大人は自分の責任で判断し、行動することができます。「暑い」「苦しい」と感じることには個人差もあるため、見本となる大人が外す場面があることで、子どもが自ら適切に対応できるような環境を作り、その結果子どもの安全を守ることにも繋がると考えられます。
未就学児に関しては発達状況等に個人差が大きく、WHO(世界保健機関)も、5歳以下への子どもへのマスク着用は勧めておらず、文部科学省も「持続的な着用が難しい場合には、無理して着用させる必要はないこと」と記載しています。
何より西東京市には「西東京市子ども条例」という、全国に誇れる条例があり、その前文にはこう明記されています。
「子どもは一人ひとりが人間として、その人格や権利が大切にされます」
「子どもは一人ひとりの違いが認められ、自分らしく育つことができます」
マスクをしたい人、マスクが出来ない人、マスクをしない人、どの立場の子どもにも人権があり、それぞれの違いを認められ、それぞれに学校へ行く権利があります。
西東京市におかれましては、早い時期より、市報・ホームページにて「症状などにより、マスクをつけられない人がいることを知り、その特性や事情を理解し、相手の気持ちに寄り添って考えてみましょう。」と掲載され、マスクが出来ない人への、社会全体での理解を呼び掛けていただいており、心より感謝申し上げます。
子どもたちの現状からも、今後教育現場への周知と理解を、より一層深める必要があると考えられます。様々な状況の子どもたちを守り、より良い教育環境とするためにも、次の三点につきまして、市長や教育長より、改めて強いメッセージをお願いいたします。
2022年4月27日の衆議院厚生労働委員会でも、子どものマスク着用の緩和、改善に向けての答弁がされました。
そして昨今周囲の自治体でも、子どもたちの感染症対策緩和に関する陳情、請願が多く提出されてきており、その中でも小平市の請願は全会一致で可決され、2022年4月4日付でガイドラインが改定されるまでに至りました。
また多摩市では教育長より「マスクをすること、しないことで、いじめや差別につながらないように注意指導してまいります」というメッセージが、多摩市のホームページにも掲載、公表されており、国立市でも同様のメッセージが教育長より発信されております。
西東京市におかれましては、様々な子どもたちの状況をご理解いただき、子ども達がお互いに相手を思いやり、尊重しあえる学校作り、そして全ての子どもの権利と安全が守られる街づくりを、心よりお願いいたします。
247筆の署名と共に西東京市議会へ陳情書提出。
858筆の署名を追加提出。合計1,105筆となる。
西東京市議会 令和4年第2回定例会 文教厚生委員会にて審議。
全員一致で「趣旨採択」となる。
趣旨採択とは。
請願・請願について、願意は十分理解できるが、当分の間は実現することが困難である場合等に、便宜的に趣旨には賛成という意味で議決する決定方法のこと。
出典:交野市議会用語集 議会用語集index
審議の様子は、YouTubeにて閲覧いただけます。
・午前中の部で1時間程、審議が行われました。
審議の様子をYouTubeで見るopen_in_new
・午後の部再開後、結果が発表されました。
採決の様子をYouTubeで見るopen_in_new
西東京市議会 令和4年第2回定例会 本会議にて審議および決議。
陳情の提出にあたりまして、全国各地のたくさんの方々からご協力をいただきましたことに心より感謝申し上げます。
みなさまからいただきました心温まるお言葉や激励にすごく支えられ、おひとりおひとりにお会いして直接御礼をお伝えしたいと思いながら、過ごした活動期間でした。
そして、上記の通り、令和4年6月13日月曜日、文教厚生委員会にて審議が行われ、その結果「趣旨採択」となりました。
趣旨採択の意味を調べますと『請願、陳情の趣旨は妥当であるが、その実現性について当分不可能である場合、「その趣旨には賛成」という意味の議決』ということだそうです。
一歩前進することができず、ご協力いただきましたみなさまには、大変申し訳ない気持ちです。
ただ、委員会の中での議員の方々のご発言の中には、より現場に寄り添ったものも多く感じられました。
一方、教育指導課長の答弁では「いじめや差別の報告はない」「マスク着用は強制しておらず、その旨の周知も図っている」というもので、教育現場や保護者との認識の間に差があることを実感することとなりました。
「趣旨採択」
陳情の結果を受け親身になって今後の対応を考えてくださる市議の方々に出会う事もできました。
子どもの健やかな成長のため、これからも引き続き出来る事をひとつずつ続けていきたいと思っております。
この活動を通して、こども達のために活動されている方々、様々な心配をお持ちの保護者の方々など多くの方と繋がりを持てたこと、とても嬉しく思っております。
全国のみなさま、この度はご協力いただき、本当にありがとうございます。
また、全国各地で活動されているみなさまの活動がひとつずつ実ることを心より願っております。
結の会一同

署名へのご協力、ありがとうございました。
2023年3月13日、西東京市のホームページに、子どもたちのマスク着用に関するページが公開されそれに関するポスターが掲載されました。
どの子どもたちにも配慮された、とても優しい気持ちになれるポスターです。
市内の小中学校では教室にポスターが掲示され、先生からそのポスターに沿ったお話があり、さらに保護者への配布もされています。
[参考]Nishitokyo City Official Website「一人ひとりを大切にしたマスク着脱の理解啓発へご理解をお願いします」open_in_new
このポスターが西東京市として発表されたこと、そして市内の学校全体で共有されたことは、とても大きなことであると感じています。
この機会に、ここまで支えてくださった多くの方々に、お礼をお伝えさせていただければと思います。
まずはじめに、陳情するにあたり、
ご一緒してくださった多くの市内のみなさま、
この署名を広めていただいた全国のみなさま、
ご協力いただき、ありがとうございました。
また、
陳情をお読みいただいたみなさま、
署名を集めてくださったみなさま、
自ら名前を書いてくれた子どもたちを含め、
署名していただいた1,105名のみなさま、
顔も分からない人の署名簿にお名前を書いていただいた多くのみなさまには、
そのお気持ちにも改めて、お礼を申し上げます。
本当に、ありがとうございました。
そして、
長期に渡り寄り添ってくださった西東京市議会議員のみなさま、
市外、県外にも関わらず応援していただいた議員のみなさま、
様々な子どもたちにも目を向けていただき、ありがとうございました。
最後となりますが、
日頃より子どもたちのために活動されている団体のみなさま、
市長、教育長をはじめ西東京市のみなさま、全ての関係者のみなさま、
何より子どもたちのことを第一に考えていただいたこと、結の会一同、心より、お礼を申し上げます。
本当にありがとうございました。
子どもたちが笑顔で過ごせます様に。
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